最近のWスイッシャーの評価の基準って“首をよく振るかどうか”ってことだけに余りにも限定されてしまってるような気がするのは自分だけなんでしょうか?
 自分の場合のWの判断基準は、それとはちょっと違ってて、割と早めの棒引きやジャークした時にバ゙ラバラバラバラ!って感じでやかましく進んでくるのが結構お気に入り。
巷で評判のいいWでそんな使い方をすると、あっさりとボディが回転してしまったり、ペラの存在感が途端に無くなってしまったりすることが以外に多い。確かに首はよく振るけど…。
 まぁこのへんは人それぞれの好みだからアレだけど、要するに作る本人がそう思ってるってこと。だからそんなWを作ってみました。その特徴は…

・口がスッパリ切れた形状になっている事もあって、多少早く引いてもボディが回転したり、水中に沈み込んだりすることがありません。

・肉厚のあるペラが重厚なサウンドを響かすのと同時に、早引きやジャーク時にはリアフックとペラがわずかに接触してクラック音を発生するようになっています。
 
・直進重視と言いながらも、首振りも以外に…というよりむしろかなり得意だったりします。